MONACO JAPAN WEEK 2019

2月27日発表のモナコ政府の方針に基づき、
「Monaco Japan Week 2020」を今年10月以降に延期することに決めました。
延期後の日程は、決まり次第お伝えします。

Suite aux actions prises par le gouvernement de Monaco le 27 février 2020, la Monaco Japan Week est reportée pour octobre.
Les dates précises seront communiquées ultérieurement.
Nous nous excusons de la gêne occasionnée, et nous vous remercions de votre compréhension.

主催:MONACO JAPAN WEEK実行委員会
特別後援:ASSOCIATION MONACO FRIENDS OF JAPAN
後援:JETRO(日本貿易振興機構)/在モナコ日本国大使館/モナコ政府観光会議局
後援(予定):内閣府 知的財産戦略推進事務局

モナコ・ジャパン・ウィークとは

モナコと日本の間に国交が結ばれたのは2006年。
しかしその前から、両国は文化交流が盛んでした。

モナコ国内にある欧州随一の日本庭園が20周年を迎えた2014年、同じF1グランプリ開催国である三重県鈴鹿市の伝統工芸『伊勢型紙』が日本庭園に寄贈され、続いて『三重県産抹茶』がモナコ公室に献上されました。

そこから始まった、モナコと日本の『今』を伝え合う、新しく小さな文化交流。2016年には友好10周年記念事業として「日モナコ文化交流茶会」がスタートしました。2017年より食のイベント「マルシェ・ド・モナコ」も加わり「モナコ・ジャパン・ウィーク」とタイトルを一新。毎年さまざまな企画で日本文化を発信してまいります。

Special message

在モナコ日本国名誉総領事からのスペシャルメッセージ

Nous sommes très heureux que la Monaco-Japan Week 2020 se tienne à Monaco dans les locaux de “ A Casa d’i Soci” où se réunit l’Association Monaco Friends of Japan. Cette manifestation permettra de découvrir différents aspects de la culture japonaise tant musicaux que gastronomiques ou artistiques. Je félicite les organisateurs pour cet événement et leur souhaite toute la réussite que mérite leur engagement.

Monaco Japan Week 2020は、私が代表を務めるAssociation Monaco Friends of Japanの拠点である「A Casa d’i Soci」で開催することとなり、誠に嬉しく思います。このイベントによって、日本のさまざまな文化、音楽、和食について広く知らせることができると思います。このイベントの開催を祝し、応援しています。

モナコ・ジャパン・ウィーク2020 概要

  • 会期

    延期。日時未定

  • 会場

    The Condamine Market Hall, A Casa d'i Soci - La Maison des Associations, Jardin japonais

  • 内容

    「Marché du Japon 2020(マルシェ・デュ・ジャポン2020)」
    「Conférence sur la culture japonaise(日本文化レクチャー)」
    「Monaco Japan Cultural Exchange Tea Party(日モナコ文化交流茶会)」
    「Mélodies japonaises 2020(メロディー・ジャポネーズ2020)」
    「Workshop sur la culture japonaise(日本文化の体験ワークショップ)」

主催:MONACO JAPAN WEEK実行委員会
特別後援:Association Monaco Friends of Japan
後援:JETRO(日本貿易振興機構)/在モナコ日本国大使館/モナコ政府観光会議局
後援(予定):内閣府 知的財産戦略推進事務局

Marché du Japon

マルシェ・デュ・ジャポン2020

『モナコの台所』で日本の食品を展示販売

モナコ公宮のそばにあるアルム広場には、市民の台所マルシェがあります。多くのモナコ市民が集うマルシェ内にブースを設置し、日本の食文化を伝えませんか。モナコは和食、日本茶、日本酒の人気がとても高い国です。

●日時:延期。日時未定
●会場:The Condamine Market Hall(マルシェ)

Conférence sur la culture japonaise

日本文化レクチャー

モナコの人々に、直接日本文化を伝えよう

モナコの人々に日本文化に関するレクチャーと、試食や試飲、デモンストレーションなどを行いお楽しみいただくプログラムです。今回は、日本酒やお茶、和食関連のレクチャーの実施が決定しています。会場は、モンテカルロ駅そばのA Casa d‘i Soci - La Maison des Associationsです。

●日時:延期。日時未定
●会場:A Casa d'i Soci

Monaco Japan Cultural
Exchange Tea Party

日モナコ文化交流茶会

日本の茶の心を伝える

欧州随一の規模を誇る、モナコの日本庭園。故グレース・ケリー妃が生前、京都の桂離宮に感動され、モナコ国内にも日本庭園を造りたいと希望されました。グレース妃の死後1994年に完成した日本庭園は、モナコ国民やモナコを訪れる観光客の憩いの場となっています。

●日時:延期。日時未定
●会場:モナコ日本庭園
●来賓:モナコ政府、市関係者他VIP招待予定

Mélodies japonaises 2020

メロディー・ジャポネーズ2020

日本を歌い、奏でる

モナコ随一の日本を誇る場所、「日本庭園」の緑と水そして風に日本の精神を音楽で吹き込みます。
日本語による歌と、琴や三味線に近い楽器ハープによる演奏をモナコ在住のソプラノ歌手友佳子クスト平盛とパリ在住ソプラノ歌手齋藤 千夏 ドゥ ラガヌリー、そしてニース在住ハープ奏者睦子 キュグリエッタ 植松が繰り広げます。江戸時代から現代までのバラエティに富んだ曲をモナコの皆様に伝えます。

●日時:延期。日時未定
●会場:モナコ日本庭園
【出演】
・ソプラノ歌手:齋藤 千夏 ドゥ ラガヌリー(パリ在住)
・ハープ奏者:睦子キュグリエッタ植松(ニース在住)
・ソプラノ歌手:友佳子クスト平盛(モナコ在住)

Workshop sur la culture japonaise

日本文化の体験ワークショップ

モナコの人々が体験してみたくなる日本の文化体験をワークショップ形式で行います。特に親子で楽しんでもらえるようなワークショップを企画中です。

●日時:延期。日時未定
●会場:モナコ日本庭園
【予定】
・Onigiri Workshop
・Ikebana Workshop
・Origami Workshop

モナコについて

基本情報

世界で2番目に小さい国家であり、国家加盟国の中では世界最小の国。
日本からは、パリ経由ニース空港(約15時間)から鉄道・バス・タクシーなどでアクセス。
4つのカルティエ(地区)と9つのセクター(区)で構成されている。

治安

衛星事情も良く、医療レベルも高水準。診察料・入院費はフランス同様。ビーチやプールを除き水着や上半身を露出した格好・裸足で歩行することは禁止。
住民100人に1人の割合で警官が配備され、治安は比較的良い。
横断歩道で待っている歩行者がいて停止しない車は罰金。
国中に防犯カメラが設置。

大公宮殿

モナコの代名詞でもあるカジノ。ベルエポック調の外観も格別美しく、雰囲気を味わうだけでも別世界を感じられる。
中には客席数は524席と小規模なオペラハウス「サル・ガルニエ」がある。

カジノ・ドモンテルロ&オペラハウス

海抜60mの岩山の上に建つ。毎日11:55から衛兵交代が行われているのも見どころの一つ。

旧市街

大公宮殿を中心とする高台にある旧市街。中世から続く街並みで、細い石畳の路地が迷路のように走る。

海洋博物館&水族館

海洋学者でもあったモナコ公アルベール1世によって1910年に造られたもの。水族館が併設されており、学びから観光まで幅広く受け入れている。

グレース・ケリー

マリリン・モンローと対照的な存在として注目を浴びた「クールビューティー」。レーニエ3世とカンヌ映画祭で出会い1956年に結婚。人気絶頂期に惜しまれながら引退。3人の子どもを授かるが、1982年に自動車事故で逝去。大公宮殿内で肖像画を見ることができる

モナコ大聖堂

レーニエ3世と結婚式を挙げた場所。公国歴代君主の墓所でもあり、レーニエ3世と共に眠っている。大理石の墓碑の上には花が絶えることがない。

グレース公妃のバラ園

押し花作家でもあったグレース・ケリー。1984年に建造され、公妃の像が立つ。300種、8000本を超えるバラが咲き誇り、足を踏み入れると幻想的な香りに包まれる。

日本庭園

日本びいきだったグレース・ケリーは特に日本庭園を愛していた。公妃の死後、遺志を継いだレーニエ3世の命により完成したもの。8000㎡の庭園は隅々まで絶えず手が行き届いている。